Tokyo 3月30日(月)
         

  
 COVID-19の感染拡大をめぐり、信仰の“落としどころ”がどこにあるかと訪ね求めていたところ、神戸改革派神学校の吉 田隆校長が記された小論がみつかり、闇のなかにひとすじの光の道が見えたように感じました。
 読みやすく、小論といいながら、ひろく信徒向けに発信され、改革派教会内部にむけられているというより、広く一般信徒向けであると みられます。(昨日、中会教師の兄弟からも推薦のメールが届いていました。)
 キリスト者である方はもちろん、広く、キリスト者でない方々にも参考にしていただきたいと思いました。
 わたしのサイトからもアップロードしてご紹介します。(PDF形式ですので、専用ソフトが必要になります。)

COVID-19 ウイルス禍(か)につ いての神学的考察 神戸改革派神学校 吉田隆校長

 感染はすでに、「瀬戸際」どころではなく、引き返せないくらい悲惨な状態だという認識(テレビキャスター 木村太郎さん)が正し い。
 さすがに、「もう手遅れだ」みたいなそんな悲観主義にまでは陥りたくないというのが本音なのですが、残念なことに、3連休の効き目 があらわれてくる4月上旬、つまり2週間ほどの潜伏期のあとでの“爆発的増加”が予想され、状況証拠だけからいうとパンデミックに歯 止めをかけるのはもう無理。
 東京での感染が70人代に上ろうとしていますが、“本番はこれから”です。
 
  夕刻、都知事が臨時会見をしました。
 今後の見通しを示す“グラフ”がみえたのですが、右肩下がり、つまり、収束するというのが“予測”されていると伺えました。
 根拠のない安心感です。そのような偽の安心感が、感染の歯止めになるどころか、隠れた感染を増やすことになるという想像力がないの でしょうね。

 せめて今すぐにでも「無条件の返金不要な現金給付」だけでも実現したらたほとんどすべての国民に一時でも安堵感が広がるだろうと思 いますが、これまで嘘やでっちあげでつくった「はりぼてアドバルーン」を上げ続けてきたため、日本の現行政府に助けを求めることには 「慰めの言葉」すら期待できません。「アベさんらしい仲間内優先待遇」だけで終わるでしょう。

 一律の無条件給付になにか問題があるというのでしょうか。
 「お肉券」とか「旅行割引券」とかは噴飯ものといわれてあたり前ですが、困っている人にだけターゲットを・・・とか、いったい何を もって「困っている」ことについての判定基準とするのでしょうね。
 いえ、今の時期、困っていない人などいないでしょう。
 明日の米が買えなくて飢え死にするかもしれないというのに。
 かえって、判定事務のための時間とか手間が、数か月とか、明日にでもお金に困る人のために枷となることでしょう。
 お金持ちの人にたいしては、あとで給付した分を申告させ、税金上乗せ分として回収すればよいだけではありませんか。

 もし、キリストと繋がっているなら、たとえ見えるとことがどんなに悲惨でも、最後の最後まで希望を失わないで生きていけます。
 そんな言い方、世の人からみると愚かかもしれませんが、わたしはそのように信じています。