Tokyo 10月011日(金)
         
     
  
「笑い」あれこれ


  礼拝説教の準備として、「笑い」について、あれこれ思いをはせていたのですが、そんななか、2019年のノーベル化学賞が。旭化 成の吉野彰名誉フェローに受賞が決まったというニュースをうかがいました。
 わたしは物理化学のことにはまったく門外漢ですが、受賞された吉野さんの映像が映し出されていました。
 すばらしい笑顔をされていましたね。ご夫妻のツーショットもあり、これもまた、とてもすばらしいと思いました。

 アベ首相を筆頭に、「ひ」「ふ」「へ」「ほ」の笑いが蔓延しています。
 やったことがうまく隠し通せたときの「ひ」、アベさんが「ヒッ、
ヒッ」と笑ったまでかどうかはわかりませんが、隠ぺい工作が成功した ところの含み笑いみたいなのはたぶんあったでしょうね。
 だれかを貶めたときに「ふ」。「フ
ッ、ッ、」。 自分にとっていやなことを言うやつは消してしまえと。降格させ、場合によっては抹殺さえいとわない。消すことに成功したときの不敵な 笑い方です、
 漁夫の利をえて、「うまいことやった」と悦に入ったところで出るわらいが「へ」

 「ヘッ、ヘッ、ヘ」。 麻生さんあたりの音声がついたら、かなりリアルになります。
 いかにも上品ぶった、
力のあるものに媚を売り、自分より力のないものを軽蔑したときの笑が「ホ」。
 「ホッ、ホッ、ホッ」。おっと、これは、もグロふくぞうか?いやそれは・・。

 吉野さんの笑顔が写され、久しぶりにとても「よい」笑顔に出会ったように思いました。
 長年のご研究のご苦労が、ついに世界的なレベルで受け入れられたという達成感も然りであり、たくさんの人たちの生活や産業に貢献で きたという満足や、人々への愛が込められた笑顔でした。
 政治の腐れは、ほとんど極みまで行っているようですが、ごく普通の真面目で勤勉な日本人は、とても穏やかで、優しく、イキイキとし ておられる方も少なくないのだと考えました。
 
 日本の現実は、その一方で、非常に厳しい。
 大多数の日本人は、現政権の腐敗のもとに晒され、ごく普通の日常生活から笑顔が奪われています。
 毎日をどう乗り切るかに考えを支配され、笑うどころではないのです。
 
 多くの人のなかに埋もれているような「小さな声」を聴く力をもった政治家として、山本太郎さんのような優れた逸材も生み出されてい ます。繰り返しになるかもしれませんが、創造主なる神は、まだまだこの日本民族を見捨てられず、ソドムやゴモラのように滅ぼすのを望 んでおられないのだと信じたいのです。