Tokyo 7月17日(水)
         
小さな声を聴く力
 

 
 いい言葉です。
 これが「公明党」のポスターにあるとかないとかではなく、まずは、「小さな声を聴く力」とは、いったいどんなことなのか考えてみま した。

 隔離されていた収容施設を
命がけで出て、街で普通の生活をはじめた"自立障碍者"の日々の悩みと苦しみの小さな声。
 ある宗教団体のなかにいて、幹部のいうことに逆らうと「追放」される、つまり、心のよりどころを信心にもとめているコミニティーか ら完全につまはじきにされる人があげているか細い声。
 奴隷のような搾取をうけ、お金と時間の壁に挟まれて死にたいと思うような過重な重圧に押しつぶされようとしているコンビニ店長の 「声に出せない声」。
 離婚を経験し、ホームレスとなり、派遣労働者として、ひとりまえの労働者とみなされず、なんの権利もみとめられないシングルマザー の小さな声。
 放射能汚染から逃れ、各地で暮らしを始めたのに、是が非でも帰還を促されている親子の隠れた小さな声。
 北朝鮮による拉致被害者とその家族のうめきのような声。
 学校システムという国家による「いじめ」を受けて、毎日死にたくなるような生き方を強いられている子どもたちの呻きのような声。
 性同一性障害への周囲の無理解に苦しむ人の小さな声。
 冤罪を受けて、百日を超える日を、留置所で過ごした人の小さな声。
(山本さんは立場が違っても、仲間から干され、投獄されたような籠池さん夫妻に、 激励の手紙を送り続けました。) 
 選挙という民主的な手続きで辺野古埋め立て反対の意思表示をしたのに、握りつぶされるように、工事が推し進められた住民の、無念に 疼くような"大きな"声。
 数えたら、まだあります。
 おそらく、踏みつぶされ、無視され、ときにはウザイとか蔑まれるようないろいろな小さな声に耳を傾け、痛みを軽くしできれば全部取 り去ってあげたいという心に動かされた政治家は、これまでも、おそらく山本さん以外にも多数おられたのだと確信しています。
 「れいわ」候補者のほぼすべてが、隣人から「小さな声を聴く」能力がなければ絶対に切り開けない人材だとわかるでしょう。
 こんなことは、これまでの日本の歴史のなかでみられなかったでしょう?
 
 山本さんが、たとえばマンデラさんやキング牧師のようなキリスト者であったら、わかりやすかったかもしれませんが、あえて、創価学 会員でもなく、キリスト教をふくめた、特定宗教には属してはおられないようです。
 おそらく「キリスト者」であったら、それこそキリスト教会は黙っていない。
 どういう意味か?
 間違いなく「宣教のために利用できるアドバルーン」として担ぎ出そうとしたに違いありません。どれだけ「世の有名人」が好きなこと か。
 わたしはそんなプロテスタント教会の姿が、心底恥ずかしい。 
 俳優出身なので、もしかしたら、これみよがしのパフォーマンスではないかと反対者から揶揄されることもあろうかと思います。
 けれども、私が信じ、その地上での生き方に倣いたいと心から切望しているキリストが地上で「小さな声を聴いた」例なら、福音書のな かにすぐにいくつも見つけられるでしょう。

 キリストは、地上で、ひたすら「小さな声」に耳を傾け、願いを叶えた生き方を示しておられました。

 あたりまえですが、キリストと山本さんを比べてはならないでしょう。人と比べるべきではない。
 けれども、「議員特権」にあぐらをかいて、「どこかに女はいないか」とか叫び、「もう戦争しかないよね」とか言い始めるような輩を 政治家となっていることに、心底嫌気がさしていたところに、どんな小さな声にも敏感であり、声を発している人のために「最善となる 道」を切り開きたいと願う政治家があらわれ、心底安堵しています。
 その願いについていえば、政治家としての山本さんのような行動をとれる政治家がおられることを日本人として誇りに思います。
 わたしは山本さんに直接はなしをしたことはないし、もちろんキリストの時代に生きてもいません。

 けれども、おそらく地上に生きておられた主イエスの姿は、おそらく山本さんのようだったのではないかと想像します。
 キリストは神であったから、たくさんの奇跡をおこすことができました。
 醒めた見方をするようですが、山本さんはただの人であり、「力がある」といってもそれは人の罪にまみれて、悪魔もつかうような政治 の力。政治を浄化したり、ほんとうの民主主義を具現化するための働きとして、しかも、永続的な結果を期待できるのかもわわかりませ ん。
 ただ、日本人として、国会議員として、政治力を理解し、すべてを愛に基づいて行使できている人はほとんどいなかったのではないで しょうか。

 これまで、ホームスクーリングをめぐるいくつかの国際会議に出て、諸外国の誰にたいしても、わたしは日本人として、安倍さんのよう な総理大臣と一緒にしてほしくないとか思っていたのですが、仮に、将来、外国の人たちと同席できるような機会があったら、日本には、 山本さんのように「小さな声を聴く力」をもっている政治家がおられると、わたしは日本民族の一員として自信をもって言うことができま す。
 
 なんと、安倍さんは、ついに「お父さん、恋人をさそって選挙に行ってください。奥さんも昔の恋人を誘って」と演説しました。
 ネットに音声データ証拠が残っていますよ。また笑いをとりたかたか?
 一国の総理である人が、何の倫理も道徳観も持っていないという本心がついに暴露されましたね。
 知ってか知らでか、「家庭崩壊」を促したとは!!
 この人は、すでにおかしい。病院でもなんでも、どこぞの収容施設にでも強制入院させるべきであり、少なくとも、公の場に絶対に出し てはいけないでしょう。