Tokyo 11月23日(金)
         
 
 「最初に訴え出たものが、正しく見える」(旧約聖書・箴言)

 安倍政権が、さまざまな巨悪を見ても「友だち」だからということで、見て見ぬふりをしてきました。もしかして、ゴーンさんが安部に少しでも媚びていれば “たたけば出てくるような悪など”が見逃されていたと推測されます。悪を善というのは悪。けれど自分たちを批判したり意に沿わないものを葬りさる体質はさらに悪いのです。ゴーンさんが悪くないというわけでなく、安倍政権によって「悪が力ずくでいくらでも生産されてしまう体質」が温存されることに危惧 を覚えます。
 それは歴史のなかで共産主義国家がやってきたことそのものであり、独裁国家そのままの姿です。
 安倍による“共産化政策”が“推し進め”られようとしているのだとしたら、ほんらいはゴーンさんどころか、安部夫妻はシャウシェスクのようにすべての悪 事が日のもとに晒され、すべての人が納得できるように、公正に裁かれなければなりません。
 国内で、どれだけ巨大な企業であるとしても、国の意向に沿わないものはつぶしにかかる。反安倍勢力にたいする見せつけであり、黒子となり、是が非でもど こかの国と戦争の火だねを焚きつけて、世界戦争で一儲けしたい輩が誰であるかを突き止めなければなりません。このままだと国のため戦争のため“愛国債”を 買え・・・とか言い出すのかもしれません。そんな時、戦争反対などといって愛国債を買うのを拒否するような会社はどうなるか・・・わかってるだろうな。み たいな。安倍政権に媚びた日産。いやいや、そうはならないなどという保障はどこにもありません。

シーボルトの足跡
 せっかく庭師の世界に身を置いているのだからということで、せめて街路樹の名くらいは言えるようになりたという単純な動機で、このところ木の 名前や草花の名のことを調べ始めていて、すこし、“はまって”いる感があります。
 キンモクセイには“ギンモクセイ”の亜種であり、実はカナメモチ属のバラ科。そうかキンモクはバラの一族だったのかと驚くのです。くすの木は、英語で (camphor)カンフルと呼ばれ、いわゆるカンプル剤という医薬品や樟脳の原料とされているとか、果実酒や漢方薬への利用は当然のこと、植物と人間の関係は非常に 密接で、生活のなかでどのような使われ方をしているか今更ながらに知らされています。聖書によれば、天地創造のときアダムはすべての動植物に名をつけたと書かれているので、数千から亜種を入れると数万にも及ぶ植物のひとつひとつの名前と性質を覚えるのを端から、「罪によって劣化しさらに加齢によって劣化した記憶力には“むりだ”」とあきらめないで、少しづつ、木の名前と、科目と属性、それに英語名と学名も覚えようとしているところです。
 ところで、“スダジイ”という木はあまり一般に有名とはいえないでしょう。「須田のお爺さん」みたいな名で親しみを感じたのですが、日本に米(こめ)が 入るまえは、この木のドングリがタンニンが少なくあく抜きしなくてもいいいので、食用とされていたとされています。学名は、Castanopsis sieboldii 後半のシーボルディは、長崎で蘭方師として活躍したシーボルトの名がつかわれていることがわかりました。シーボルトは、オランダ籍の ドイツ人。医療に従事するかたわら、日本の動植物についての詳細な書物を著し写実性のたかい絵が残されています。(余談ですが、「シーボルトの絵」は、雇 われ絵師に描かせたということがわかりました。)幕藩体制のなかにいながら、日本について親しみを覚え、学術書まで書いたのだとしたら、外国人による日本 研究という切り口からいえば、「日本人より日本のことを知る」人々がいてもおかしくないと想像されます。