Tokyo 4月3日(火)
         
 NHKが聴取料なるお金を庶民から徴収するとき、相互の納得の上ではなく、法 を盾にして、場合によっては詐欺や恫喝ともとれるような方法で資金集めをしているところから、“NHKをぶっこわす”とかいう威勢のいい言い方にひかれる ものがあるのでしょう。
 それほど、NHKがみられないようにする装置が開発されているのは良いことで、必要のない情報にまでお金を払う必要はないというのは、携帯電話の余計な 付帯料金を払わせられているようなのに似ています。
 ここにきて、「NHKをぶっこわす」の立花さんが安部夫人から声をかけられていたことが判明し、三宅さんが“大麻コネクション”で昭恵さんと繋がってい たことから、市民サイドの立ち位置にいながら、結局政権側に換骨奪胎されていたのと酷似していますね。市民の良識派の人々の心がどこにむいているのか、政 権側も常に関心をむけていて、利用できるものなら何でも利用するというのがひとつのやりかたなのでしょう。
 今の時代、安部夫妻に“嫌われてなんぼ”です。彼らに好かれているとしたら、すでにそれだけで命取りです。悪者になりきって仕事をするとかいわゆる潜伏 捜査員という手法もあるのであり、“敵を欺くにはまず味方から”とか。そんなのはないでしょう。
 政治的一貫性を保つために、それだけ堅固な哲学的前提をもっていなければなりません。声の大きなほう、お金が入るほうに一票というのでは、「ミイラ取り がミイラになった」という所詮それだけのことになります。