Tokyo 11月18日(土) 
     
 教育にお金 をかけない。
 それは、ホームスクーリングのひとつの重要な特徴です。
 お金をかければ良い教育が可能になるというのは幻想です。スーパーでもらってきた段ボールとか、新聞紙などは工夫次第で教えたり遊んだりするための絶好 の材料になります。本も原則として図書館のものを使うと、良い本をひろく共有できることと、部屋を本で埋める必要もなくなります。山歩きや川での活動な ど、豊かな遊びや学びはいくらでも存在します。
 「貧しいから学校に行けない」のではなく、「学校教育が子どもの考える力や人と人との関係を築く力を貧しくしている」のです。
 学校教育を補完するための塾も原則必要ありません。子どもたちが独学のために得るべき知識は、インターネットの上に豊富に存在しているからです。親が教 師としての役割を果たすのがホームスクーリングなのではありません。子どもが成長するために“教えない”という原則をうちたてて、“わからないことを解く のが楽しい”というレベルになれば、独学に必要な手段はいくらでも手に入るからです。
 学びの意欲さえあれば、たとえば専門教育を受けるための費用は自分で稼ぐようになってから充分。10才未満の子どもには、教師、教科書、教室、ピア(仲 間)は絶対必要条件ではありません。学費がほぼゼロになるため、それ以外の目的にお金をつかうことが可能です。


 親の権利修正案。
 米 国HSLDAのマイク・スミスさんからの情報として、最近米国連邦議会に、「親の権利修正案」(Parental Rights Amendment)が提出されたとのこと。法案の中身及び、法案提出に至る過程については未調査で、来週のセミナーのあたりで詳細をご紹介できるかもし れません。

  ホームエジュケーションに心を開いている草の根運動にかかわるご家族にとっては米国人にとってはもちろん、日本に住むホームスクーリング家族にとって も朗報です。国議会が「親の権利」として、ホームエジュケーション(ホームスクーリング)を含む家庭の権利が再確認されようとしていて、ホームスクーリン グへの寛容な態度を表明しているトランプ政権のこれまで示してきた教育政策を継承していくとすると、この提案が議決される可能性はとても高いと思われま す。

 一方で、米国への完全忠誠を表明している安倍政権。ところか外向きの顔とは裏腹に、完全に国民を“なめきった”対応が伺えます。まさに国家が内側から破 壊されてきているような状態で放射能被曝を放置していることによる健康被害ばかりでなく、道徳的価値観が完全に歪められていて、嘘と暴力支配に傾いている ために日本国民の心が腐敗し、これだけでも国家滅亡の兆しを見る人には見えるでしょう。安部さんは、若人たちから労働と生活の希望を奪ってきたばかりでな く、日本人が大切にしてきた徳目をことごとく破壊しようとしています。
 正真正銘の「国難」。
 いえ決して諦めたくはないのですが、ハメルーンの笛吹に導かれた日本国民にストップがかけれられるとはみえず、かえって、もはや後戻りはできず絶望と壊 滅の壁を落ちようとしています。誰から頼まれたのか知りませんが安部さんに託された使命は“日本国を滅亡させる”こと以外に何もないのではないでしょう か。
 数年前、職場でであった青年に将来の希望のことを尋ねると 「日本にはもう希望がないので、結婚したり子どもを育てたりする気にならない」と語られ、胸 騒ぎにかられました。恐るべきことに、それが大多数の意見になっているのではないか・・・。遅かれ早かれ日本民族は滅亡すると。希望を奪った悪人に責任が あります。けれども、学歴で人格までも決めつけ、「金だけ、今だけ、自分だけ」の価値観を育んできた世代の罪も思いのです。学歴信仰に抵抗し、弱肉強食の 価値観に抵抗してきたはずのわたしも責任がある側の世代です。

 わたしは米国からの圧力によって日本国家の独立性が侵害されているという考え方に大筋で同意できるのですが、過去の戦争ができる国家の復古をらっている 安倍政権がすくなくとも“過去に滅亡したゾンビ”を完全復活させるのは不可能であると考えます。それでも米国から大量の武器を購入するなどのためにおしす すめられる各種の重税政策によって国民の生活がそうとうに疲弊させられるであろうことは覚悟しておかなければなりません。米国の“飼い犬”以上にならない ように躾けられてきたという事実。
 わたしは、敗戦直後の学校教育のなかに日本を米国に隷属化させる仕組みがあったとみています。