Tokyo 8月9日(水) 
     
 11月セミ ナーのコンテンツをいくつか。
(1)ホームエジュケーションでの“時間の過ごし方”。教育を他人任せにしないというのは出発点ですが、ではホームエジュケーションでの時間をどのように アレンジしたらいいのでしょうか。長い時間をカリキュラムで埋め尽くすというのはベストとはいえません。反対に自由放任というのもいただけないのですが、 “両者の中間”というものでもなく、まずは“家庭がもっている教育力のポテンシャルを引き出す”ことに焦点をあわせてみたいと思います。子どもたちの潜在 能力が引き出されるのは、“学校スタイル”も一案ですが、そのひとつに縛られることはありません。
(2)「親学」の問題点。現行の日本政府が押しすす住めようとしている「親学」の発案者たちが考えていること。ホームエジュケーションと政府案のホームエ ジュケーションの違いがどこにあるのかを知っておきたいのです。日本でのホームエジュケーション実践の鍵となるものです。
(3)インターネットをどう利用するのかというテーマが一つですが、さらに大切なのは「自由」と「管理」というテーマです。ルールを設定するとしても考え 方ひとつで、子どもたちにとっては自由でなかったり、親の目の届かないところで「自由を見いだす」といった問題もあります。キリスト者にとっての自由と隷 属の問題。とくに「モーセの十戒の適応」はとても重要な課題です。その上で、親の模範、父親の模範を再検討したいと願います。
(4)家庭礼拝の大切さ。
 祈りの重要性。聖書購読と、聖句の暗唱が重要な課題です。「教科の学び」は大切ではありますが、従属的課題です。家庭礼拝のなかに律法主義が入り込まな いようにするためどのようにしたらいいでしょうか。親には学士とか教師の資格は必要はありません。むしろ学校で学んだ教育学や教育手段をすべて忘れるとこ ろから出発しなければなりません。
(5)経済的自立の原則。
 子どもたちが、15歳を過ぎるころまで親が全面的に支えます。けれども16歳を過ぎるころに、もし自分がほしいものがあったら、すべてアルバイトなどを して自分の力で経済活動をしなければなりません。親はお金についての相談には乗ります。けれども経済的支援はおこないません。16歳を過ぎたら、学びも資 格も、成人するまでは衣食住以外は自分の意志で稼いだお金で実現しなければなりません。20歳を過ぎたら衣食住ふくめて、すべて自分の力で実現すべきで す。むしろ、可能なら親を支える側にならなければなりません。・・・賛否はあるでしょうけれど、これが我が家のルールでした。