Tokyo 3月26日(日) 
    

¶  恐れが集まるとき、収拾のつかない戦争が引き起こされる。
  おそらく先哲たちの知恵からくることばなのでしょう。トーチかにお籠もりして敵の攻撃をかわしているような安部さんの姿は、悪いことをした人物が、何 もしていないかのように取り繕う様。もしくは、「注意深く虫も通さない予防線を張った」にもかかわらず、自分のわからないところにどこかで漏れが生じて 「しまった・・・」というときのあわてった姿でした。不動を演じているだけなのは言葉のはしはしにあらわれています。 もしかしたらかねてから描いていた 「旧憲法下におかれた日本社会の実現」という野心が実現できないのではないか。もしかしたら自分のやった犯罪行為が隠蔽できず、犯罪者にさせられてしまう のではないか。一番高い地位にいると思っているのに、もしかしたら転落して路上生活者以下の生活を強いられるのではないかという恐れに支配されているので しょう。もともと総理大臣になるべきでない器が重責を担わせられているのですから、幼稚な言動に出るのはある程度予測できたことなのでした。

¶ 籠池さんの証人喚問。・・・失礼な言い方かもしれませんが、籠池さんにみえたのは、これまで信じてきたお人に裏切られたときに、おそら く昔の武士たちが示したであろうあっぱれな姿だったと思います。人の過去がどうあれ思想的背景がどうあれ、そこにみえたのは命をはって真実を述べるときに みせる潔さでした。荒くれ集団に城が乗っ取られ事実上の戦争状態になっているようです。
 国民に矢を向けて牙城に引きこもっているとみえるは、自民党と公明党の議員。それに利権にからむ汚れた官僚たち、おこぼれをちょうだいして墓穴をほっ てしまったマスコミ人や関連企業の輩。彼らは国民の利益を何一つ考えていません。彼ら以外のすべての国民が城の外。城を崩壊させるための突破口を切り開け るかどうかでしょうね。

¶ 私は共産主義者ではなく、共産党員でもありません。独善的かつ排他的体質があると見えるからです。けれども、現在の共産党サイドの方々 は、国民サイドの立場を堅持しておられるとみえます。小池さんの国会答弁もりっぱでした。そのようなことを言える身分ではありませんが、名前が「共産」と いうだけで、内実は国民主権そもののを目指しているとみえます。そうだとしたら、旧態依然の錆び付いた名前を捨てて、現代のニーズにマッチしたものにした ら、もっともっと若い人たちも巻き込めるに違いないと思います。